薬屋のひとりごとの主人公の親友。
それが、下女の小蘭です。
小蘭と言えば、マオマオの元同僚で、貧しい農民の娘で愛嬌がある癒しキャラ。
しかし、アニメでは登場回数が多い割に彼女に触れることはあまりなく、謎の少女といった印象を持つ人もいるのでは?
そこでこの記事では、小蘭について原作小説やマンガの内容などに基づいて解説していきます。
アニメ勢の方にも分かるように解説していきますので、是非最後まで読んでいってください。
小蘭の幼少期
小蘭は、地方の農家の末っ子として生まれました。
ただ、食べるものに困るほど貧しい生活を送っていたことから、小蘭たち姉妹は花街や後宮に身売りされていきました。
可哀そうとは思えますが、その当時の茘では小蘭のような境遇の下女は多く、珍しい事ではありませんでした。
家族に売られる形で後宮に来ましたが、家族に恨みはなく、もっと言えば衣食住がしっかりしていて清潔な後宮に入れてくれたことに感謝している節があります。
そうして後宮で働いているときに出会ったのが、マオマオでした。
噂好きの小蘭

下女となった小蘭は、持ち前の明るさで友達を多く作っていきます。
曽於の中には、マオマオがいますがアニメ2期では子翠という下女も登場しています。
そして、好奇心旺盛でどこからともなく噂話を仕入れてきます。
代表的な話として以下の3つがあります。
- 上級妃や皇子を襲った謎の病
- 夜中に城壁で踊る幽霊
- 園遊会のかんざし
これらの噂話をマオマオに伝えて、彼女の捜査や暮らしのアドバイスとなっています。
下女卒業前後の小蘭

後宮での生活を満喫していた小蘭でしたが、退職後の再就職先探しで悪戦苦闘。
親友のマオマオや子翠に相談したり学力や常識を身に付けています。
そして、大浴場で出会った下級妃に気に入られて妹の下女として雇われることになります。
まとめ
原作1巻から登場し、アニメではレギュラーキャラとして扱われてきた小蘭でしたが、原作4巻アニメ2期で再就職を果たしてからは登場しなくなります。
ただ、人気キャラでありアニメでは重要なキーパーソンとして出てきているのでここでまとめました。
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