©アポカリプスホテル製作委員会
4月8日より日本テレビほかで放送されるオリジナルアニメ『アポカリプスホテル』の第2弾PVが公開され、新キャラクターや追加キャストが発表されました。本作は、サイバーエージェントとCygamesPicturesが手がける完全オリジナル作品。劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』を制作したCygamesPicturesの新作ということもあり、映像美や演出にも大きな期待が寄せられています。
本作の舞台となるのは、人類が消え去った地球に佇むホテル『銀河楼』。長い時を経て、ついに訪れる新たなお客様――しかし、その正体は地球外生命体だった!? というユニークな設定が、既存のSF作品とは一味違う魅力を放っています。
今回は、第2弾PVの内容を振り返りつつ、新キャラクターや追加キャスト、そして物語の核心に迫る新たなあらすじについてご紹介します。
第2弾PV公開!aikoの主題歌「skirt」と共に描かれる温かな出会い
公開されたPVでは、人類が消えた世界で『銀河楼』を守り続けるホテリエロボット・ヤチヨをはじめ、多彩なキャラクターが登場。映像の美しさに加え、aikoが歌うオープニング主題歌「skirt」が、ノスタルジックでどこか切ない雰囲気を醸し出しています。
さらに、新キャラクターたちの姿も明らかになり、物語の奥行きがより一層深まることが期待されます。
第2弾PVはこちら
追加キャラクター&キャスト情報!魅力的な宇宙人ファミリーが登場
今回発表された新キャラクターの中でも注目なのが、タヌキ星人のポン子(CV:諸星すみれ)とその家族。可愛らしい見た目ながら、どこかミステリアスな雰囲気を持つ彼らが物語にどのような影響を与えるのか、非常に気になるところです。
また、銀河楼のスタッフとして働くロボットたちの存在も重要なポイント。オーナー不在のままホテルを運営し続けてきた彼らが、突如現れた地球外生命体をどのように「おもてなし」するのか、見どころの一つとなりそうです。
▼追加キャスト一覧
- ポン子(タヌキ星人) … 諸星すみれ
- ドアマンロボ … 東地宏樹
- 環境チェックロボ … 三木眞一郎
- ホテル銀河楼のオーナー … 木下浩之
- ブンブク(ポン子とフグリの父) … チョー
- マミ(ポン子とフグリの母) … 本田貴子
- フグリ(ポン子の弟) … 田村睦心
- ムジナ(ポン子たちの祖母) … 榊原良子
キャスト陣のコメントからも、作品への熱い想いが伝わってきます。特に、榊原良子さんが「今まで演じたことのないキャラクター」と語るムジナの存在が気になりますね。
新たなあらすじ公開!「おもてなし」×「未知との遭遇」
今回、新たに発表されたあらすじでは、「100年ぶりに訪れた宿泊客が地球外生命体だった」という衝撃的な展開が明らかに。『銀河楼』のロボットたちは、オーナーの帰還を信じて働き続けてきましたが、突然の異星人来訪により、彼らの「おもてなし精神」が試されることになります。
この異星人たちは、果たして本当に宿泊客なのか、それとも侵略者なのか? それともまったく別の目的があるのか?
「人類がいない地球」「ホテルという閉鎖空間」「異星人との接触」という要素が絡み合い、独特のSFドラマが展開されていきます。
「アポカリプスホテル」はSF版『銀河鉄道の夜』になるか?
PVやあらすじを見る限り、本作は単なるSF作品ではなく、「出会いと別れを描くヒューマンドラマ」としての側面も強いと感じます。異星人との交流を通じて、ホテリエロボットたちは何を学び、どのように変化していくのか。その過程にこそ、この作品の魅力が詰まっているのではないでしょうか。
どこか宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせるような、幻想的で切ない物語になる予感がします。
まとめ:放送が待ち遠しい!「アポカリプスホテル」に注目せよ!
『アポカリプスホテル』は、4月8日より日本テレビほかで放送開始。
壮大な世界観、魅力的なキャラクター、そして心を揺さぶるストーリーが詰まった本作は、2025年春アニメの中でも特に注目すべき作品となりそうです。
放送開始まであと少し!今後の続報にも期待しながら、『アポカリプスホテル』の世界に飛び込む準備をしましょう!
©アポカリプスホテル製作委員会
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