©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
1月より日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」枠にて放送中のTVアニメ『薬屋のひとりごと』。その第2期・後半にあたる第2クールが、ついに4月4日(金)よりスタートしました!
今回は一新されたオープニング&エンディング主題歌と、ノンクレジット映像を中心に、今後の展開の鍵を握る注目ポイントをじっくり掘り下げてご紹介します。
■ 新オープニングはMrs. GREEN APPLEの『クスシキ』!疾走感あふれる映像に散りばめられた謎
物語の幕開けを飾るオープニングは、人気バンドMrs. GREEN APPLEによる新曲『クスシキ』。
タイトルの由来は、「薬」の語源でもある古語“奇し(くすし)”。“神秘的”や“摩訶不思議”といった意味を背景に、幻想的かつ疾走感のあるバンドサウンドが展開されます。
映像内には様々なヒントが満載。
- 猫猫や壬氏たちがつける狐面
- 誰かの目線で描かれるこれまでの印象的な場面
- 羽化する蝶のカット
これらが意味するのは何か?物語が加速する第2クールに向けた“伏線”として、繰り返し観るたびに発見がある映像となっています。
■ Omoinotakeの『ひとりごと』が彩るエンディングは、3人の少女の絆を描く
一方のエンディングテーマは、Omoinotakeによる新曲『ひとりごと』。
映像には、猫猫、小蘭、子翠の3人が登場。猫猫と子翠の出会いは、あの子猫の毛毛を捕まえた出来事がきっかけ。そこにおしゃべり好きな小蘭が加わり、3人の絆が静かに描かれていきます。
エンディングとしては珍しく、友情に焦点を当てた温かな映像は、見るたびに心がほぐれるような感覚に。
Omoinotakeのコメントにもあったように、“一ミリの希望”を感じさせてくれるエンディングに仕上がっています。
■ 物語はいよいよ核心へ!伏線がつながり、真実が明かされる第2クール
第2期の物語も、ついにクライマックスへ。
- 帝の御子の連続死事件
- 高官の不審死
- 壬氏の命が狙われた祭祀事件
- 消えた容疑者・翠苓の行方
これらすべてが、どうやら一つの線につながっていた模様。そして、すべてが暴かれるとされる第2クールが始まりました。
映像・音楽・物語、三位一体で盛り上がる『薬屋のひとりごと』。今後も猫猫と壬氏、そして宮中の陰謀劇から目が離せません!
■ 主題歌アーティスト紹介(リンク付き)
Mrs. GREEN APPLE(オープニングテーマ『クスシキ』)
今作のオープニングを担当するのは、幅広い世代から支持されるロックバンド・Mrs. GREEN APPLE。
Omoinotake(エンディングテーマ『ひとりごと』)
繊細なピアノとエモーショナルなボーカルで魅了する3人組バンド・Omoinotakeが、エンディングを担当。
■ おわりに:主題歌から読み解く『薬屋のひとりごと』の魅力
オープニング『クスシキ』とエンディング『ひとりごと』は、どちらも作品世界と深くリンクしており、毎話を彩るだけでなく、物語理解のヒントにもなっています。
それぞれのアーティストが語るコメントにも、物語へのリスペクトと想いが込められており、主題歌を通して『薬屋』の新たな一面に気づかされることも多いはず。
今期から視聴を始める方も、1期から見続けてきた方も、この第2クールは絶対に見逃せない展開となりそうです!
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会