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2025年春アニメのダークホース『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』第5話「ニャアンはキラキラを知らない」は、感情の爆発・戦場の死・そして規格外のサービスシーンで、まさに“てんこ盛り回”でした。今回は、SNSを中心に話題沸騰中の本エピソードを徹底レビューします!
■ あらすじ:ニャアンの“キラキラ”を巡る心の暴走
ニャアンが初めて涙を見せ、感情をさらけ出す――そんな展開が中心となった第5話。クランバトルの余波で精神的に追い詰められたニャアンは、「キラキラなんて知らない」と叫びながらも、マチュと共に“ジークアクス”と向き合うことになります。彼女の心の奥底に眠る闇がついに表面化し、シリーズ全体を揺るがす転機となる一話でした。
■ サービスカットが攻めすぎ!?ネット騒然の水着&下着シーン
先行場面カット公開時からファンの間で話題になっていたマチュの水着姿とシュウジのタンクトップ汗だく姿。ついに本編で放送され、その演出の“過剰さ”がSNSで大きな注目を集めました。
しかも驚くべきは、水着だけで終わらなかったこと。戦闘直前、キャラクターたちは“ガンダムのボディに寝そべる”という謎の演出を伴い、マチュとニャアンがまさかの下着姿で登場。しかも、設定上「一体化することで機体との同調率が上がる」といった説明がなされ、まさにギリギリのファンサービスが成立。
「まさかの水着からのみんなでガンダムに寝そべる…それもニャアンとマチュは下着とかサービスしすぎじゃね」
「水着、体操服、私服、制服、下着マチュ…サービス回か」
「なんでマチュの水着シーンより、シュウジのタンクトップの方が色気とキラキラあるんだよw」
また、ガンダムのAIが「ニャアンに水着よりお揃いの下着を買え」と指示を出す謎のセリフが入り、視聴者の混乱と笑いを誘いました。サービスカットがもはや“物語の一部”として機能している点は、ジークアクスならではの大胆さといえるでしょう。
■ 黒い三連星、死す――シリーズ屈指の美しき散り際
本話では、「黒い三連星」をモチーフとするパイロットが登場し、ジークアクスとの激突の末、壮絶な戦死を遂げます。とりわけ、ドム風の機体で“ジェットストリームアタック”を彷彿とさせる連携攻撃を繰り出すも、ニャアンの覚醒した力の前には成す術なく、爆発に呑まれるその最期は、哀愁と誇りが同居する名シーンとなりました。
「黒い三連星がここで!?けどめちゃくちゃかっこよかった…」
「BGMが泣かせにきててずるい。サンライズ、分かってる」
■ ニャアンの涙と覚醒:人間ドラマの核心へ
今回の主役は間違いなくニャアン。マチュに感情をぶつける「私はキラキラなんて知らない!」という叫びは、無垢なキャラ像の裏にある深い孤独と痛みを炙り出し、視聴者に強烈な印象を残しました。一方、そんなニャアンに寄り添うマチュの言葉の優しさと、共鳴するような行動もまた、戦闘以上にドラマを熱くする要素となっていました。
■ 第5話まとめ:魅せて、泣かせて、脱がせて――まさに“全部乗せ”
第5話は、感情の揺さぶり・戦闘の緊迫・そして視覚的な衝撃と、あらゆる意味で“全部乗せ”の神回でした。まさかの下着&タンクトップというサービス満載の一方で、登場人物たちの心の葛藤や命のやり取りが描かれる緩急の演出は、視聴者を翻弄しつつも引き込まずにはいられない構成でした。
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