2025年春の話題をさらった『劇場版 名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』が、公開からわずか19日間で観客動員数726万人、興行収入104億円を突破!前作『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』を3日も上回る驚異的なスピードでの100億円超えとなりました。
主題歌×名シーンのエモーショナル映像が話題!
この快挙を記念し、King Gnuが手がける主題歌「TWILIGHT!!!」にのせたスペシャルムービーが公開。動画では、長野県警の大和敢助と上原由衣のシリアスな会話から始まり、主題歌の「果てない果てない果てないで~」という力強くも切ないフレーズにシンクロするように、さまざまなキャラクターたちの“想い”が描かれていきます。
特に注目は、かつての仲間・“ワニ”を思い出す毛利小五郎、離れ離れだった敢助と由衣、長野県警の諸伏高明らの描写。青山剛昌先生が手がけたカットも多数使用されており、本編のエンドロール直前に登場する小五郎の“空への呟き”など、ファンの心を強く揺さぶる構成になっています。
青山剛昌描き下ろし記念イラストも公開!
さらに100億円突破を記念して、青山剛昌先生が描き下ろした特別イラストもお披露目。小五郎がかつての同僚“ワニ”を思い出す姿が描かれ、劇中のセリフとリンクする粋な演出がファンの注目を集めています。
5月30日からは「ScreenX」「ULTRA 4DX」上映も!
新たな試みとして、5月30日(金)からはコナン映画史上初となる「ScreenX」「ULTRA 4DX」での上映がスタート。270度の映像体験が可能な「ScreenX」と、体感型アトラクションシアター「4DX」が融合した「ULTRA 4DX」によって、未体験のダイナミックな没入感が楽しめます。
さらに、全劇場で次回作・劇場版第29弾にまつわる“後付け映像”も追加されるとのこと。コナンファンなら見逃せない仕掛けが続々と用意されています。
まとめ
『名探偵コナン 隻眼の残像』は、シリーズの歴史を塗り替える勢いで記録を更新中。その裏には、キャラクターたちの切ない想いと、King Gnuのエモーショナルな楽曲、そして青山剛昌先生の情熱がしっかりと息づいています。さらに進化を遂げるコナン映画は、ただの推理ではなく“心を揺さぶる体験”へ。これから鑑賞する方も、すでに観た方も、新たな上映形態や追加映像で、何度でもその世界に没入してみてはいかがでしょうか。