皆々様こんにちは。
『機動戦士ガンダムGUuuuuuuX(以下『ジークアクス』)』担当のgatoです。
前回はたった1話のみの登場だったものの、強烈なインパクトを残したシイコとマチュ&シュウジの激闘が描かれました。
色々意味深な示唆も多く、見応えのある回でしたね。
そして今回は、これまで脇役に徹していたニャアンがメインとなるエピソード。
しかも『1st』からあのキャラクター達が登場したようで…!
どんなお話だったか、じっくり振り返っていきましょう。
戦場の味を知って

© 創通・サンライズ
まずはシイコとの戦いを終えたマチュの、前半の描写から掘り下げてみましょう。
恋のいろは

© 創通・サンライズ
ナブ達は心配している傍ら、マチュはシイコの最期を見たことよりも、命を奪うことを躊躇わないシュウジの在り方に対し、「自分がついていけるか」と悩んでいる印象でした。
実際、マチュは前回のラストでも、「ここまでやらなきゃシュウジのいる場所に届かない」と感じていましたしね。
人が命を落とす様を見たショックよりも、「大好きな人と同じように自分が命を奪う側に立てるか」ということを葛藤している感じでした。
大好きな人と一緒にいるために覚悟を決められるか…という感じにも捉えられますが…やっぱり僕は不穏に感じてしまいますね(笑)
マチュの中でシュウジへの好意が大き過ぎるあまり、倫理的な呵責が置き去りになってしまっている印象があります。
人の命を奪う行為は、単純に個人の覚悟の有無だけで語っていいものじゃないですからね…(シャリアは「覚悟の問題」といっていましたが)。
「恋は盲目」とはいいますが、マチュの葛藤はいささか倫理観が欠落しているように感じられます。
ところで、そんなマチュの気持ちを見透かしてアドバイスを送っていたアンキー。
同じ女性なだけあって、彼女の気持ちを理解しているようでしたが、マチュの口ぶりだと過去に同じような恋をしていたことが暗示されています。
うーん、恋愛の描写がしっかりあって連邦に関係していて、なおかつニュータイプに知見がある…。
MSの操縦経験がない状態でガンダムを見事に動かすマチュをアムロと捉えた場合、もうマチルダさんくらいしか思いつかない(笑)
キャラクターが全然違うんですけどね(笑)
シュウジに届くまで

© 創通・サンライズ
怒涛のマチュの水着サービス(笑)のあと描かれたのが、赤いガンダムの上でマチュ・ニャアン・シュウジが語り合うシーンでした。
まぁこれもこれでなかなかのサービスシーンだったのですが(笑)、そこでマチュは下着姿になったニャアンに対抗するかのように、自身も下着姿になり、シュウジを真似て赤いガンダムの上で寝ころびます。
ニャアンについては後ほど語るとして、この時点のマチュはささやかな対抗心を見せている印象があります。
ただ、これは「自分も負けられない」というより、ニャアンの姿を見て、「自分もシュウジと同じことがしたい」という気持ちが表れたと捉えるべきでしょう(仰向けからうつぶせにしたところが特に顕著です)。
ちょっとした背伸びというわけです。
先述したように、マチュはシュウジのいる場所に届くように、彼と同じ方向を向いていくことを考えています。
ほんのささやかなことでもシュウジと同じになることで、少しでも彼に近づこうとしているのでしょう。
いじらしいといえばいじらしいですね(笑)
まぁ少々嫉妬心や独占欲的なものはあるかもしれませんが、そもそもシュウジを「シュウちゃん」と呼ぶニャアンに何も突っ込んでいませんし、寝転んだあとは普通にニャアンと会話しています。
少なくともこの時点までは、マチュはまだ無邪気な気持ちで2人で接していたんでしょうね。
シュウジは風邪っぴき

© 創通・サンライズ
前回あれだけ活躍したシュウジですが、今回はなんと高熱が出て本調子が出ていない…。
終盤のクランバトルではちゃんと決めてくれましたが、それまで体調不利でサポートができないという、少々残念な立ち回りでした。
頑張ったのはサービスシーンでしたね(笑)
一方、体調不良だったにも関わらず(本人は気づいていないようですが)、わざわざグラフィティアートを描きにいくなど、相変わらずシュウジが「キラキラ」に執心している描写がありました。
たとえ消されようが体調が悪かろうが描き続ける理由をシュウジは明言しませんでしたが、「マチュはわかっている」と話を振っていましたね、
マチュが「キラキラ」の絵を見てシュウジと巡り会ったことを踏まえると、もしかしたらシュウジは自分と同じ「キラキラ」を見て、共有できる存在であるニュータイプを探しているのかもしれません。
となると、シュウジは意識的に「仲間」を探していることになりますが…。
これがガンダムに導かれているものか、それともシュウジ自身が望んでいるかはイマイチ判断がつかないところです。
何はともあれ、常に「誰かを求めている」、そして「キラキラ」がその目印になると考えると、シュウジは本質的に「キラキラ」が誰かと共有するもの=精神感応によって本来の価値を発揮するものと捉えているのでしょうね。
エグザベの冒険

© 創通・サンライズ
今回はエグザベが単身でジークアクス捜索を行う姿も描かれました。
何かにつけて人の良さが強調されているエグザベですが、今回の彼の描写からサイド6のヤバさがわかりましたね。
未登録のMSをサイド6当局も理解しておらず、管理謄本すらない。
つまり、MSという兵器がどれだけ民間に流通しているかを把握できていないということです。
こんなの、ひとたび間違えれば銃撃戦が勃発するような戦場を放置しているようなものですよね。
おまけに、身分を明かしているかは不明ですが、一介の軍人であるエグザベをいささかグレーな気配がある作業員が殴り飛ばしている場面がありました。
サイド6とジオンの間の関係がギスギスしていることは劇場版や第1話の記事から触れていましたが、平気で軍人を殴り飛ばす者がいるほど激化していることが窺えます。
そして後半、エグザベはついにマチュと接触しますが、軍警から逃げるためとはいえ、年ごろの女子高生と狭いロッカーで2人きりになるという薄い本のような展開が描かれました。
あれだけ肉薄しておきながら、マチュの正体にイマイチ気づけていないところは、エグザベらしいですよね(笑)
ただ、マチュとシュウジがあれだけすぐにお互いを把握し合えたのに対し、エグザベとは精神感応的なものを起こす場面はありませんでした。
うーん、エグザベの能力がそこまで高くないのか、純粋に2人の相性がマチュ×シュウジほどではないのか…。
シャリアは語らない

© 創通・サンライズ
ここまでどちらかというと傍観者でいることが多かったシャリアですが、今回は彼の後ろ暗いところに触れられていました。
エグザベが接触していたアセットは、「ジークアクスを盗まれたことはシャリアの謀だった」「シャリアを信用し過ぎるな」と不穏なセリフを残しています。
さすがにマチュのような存在を予測して盗ませることはないでしょうが、少なくともシャリアがジークアクスを意図的に放置している節は見受けられます。
シャアにこだわっているのに赤いガンダムが出現しても接触や回収をしないところも(エグザベは色々手を尽くして回収したのに)、いささか怪しい感じがしますね。
個人的に、現状のシャリアはニュータイプとサイコミュ(アルファ・オメガ両方)の覚醒によって起こる現象を観察している印象です。
第2話でも描かれた、ゼクノヴァのようなニュータイプとサイコミュが引き起こす現象の本質を見極めようとしている、といったところでしょうかね。
他方で、コモリはエグザベを放置するシャリアの振る舞いを疑問視していました。
うーん、シャリアはエグザベに目をかけている感じもしますが、彼のニュータイプのしての素質にはある程度見切りをつけている感じは拭えません。
少なくともオメガ・サイコミュの起動ができなかったエグザベは、シャリアにとっては好奇心の対象にはならないのでしょうかね。
ここにきてシャリアが何を考えているのかイマイチわからなくなってきたな…(笑)
かつての勇士は見る影もなく

© 創通・サンライズ
さて、ここでは黒い三連星の面々に触れていきましょう。
突撃!黒い二連星

© 創通・サンライズ
今回は『1st』に搭乗した黒い三連星のメンバーである、ガイアとオルテガが登場しました。
しかしその様子は『1st』とはまったく違っていたようで…。
まず、ガイアとオルテガはマ・クベに「追い出されて」軍を除隊、ジャンク屋としてクランバトルに勤しみながら細々と過ごしていた。
対してマッシュはマ・クベに追い出される前に軍を辞め、なんとどこぞの市長に。
おまけに秘書と不倫している姿をすっぱ抜かれるなど、すっかり舞い上がっているようです。
ジオン軍において歴戦の勇士として数えられるべき黒い三連星ですが、ジオン軍内部のいざこざですっかり落ちぶれてしまった感じですね。
1年戦争には勝利したものの、ジオン軍の中で権力争いや派閥争いが激化し、たとえベテランのパイロットでも競争に負ければとことん落ちぶれる…。
過去記事でも触れたスペースノイド同士のいざこざも踏まえると、ジオンがだんだんガタガタになっている感じがしますね。
連星堕つ

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クランバトルでは、序盤で一方的にニャアンを攻め立てるものの、その後覚醒した彼女の力に振り回され、ガイアとオルテガはあっさり命を落としました。
黒い三連星ファンには噴飯ものでしたね(笑)
山下いくとデザインのリックドムはかっこよかったのに…残念な結果です。
今回のガイアとオルテガの描かれ方を見ていると、個人的に2つの印象を持ちました。
まず、ガイアとオルテガが半ば戦争を求めているようなスタンスを持っていたこと。
冒頭でガイアとオルテガはジオンがジャンクを買い占めているという話から、再び戦場で返り咲くことを狙っているようなことを口にしていました。
生活の都合もあるにせよ、彼らは戦争を求めている側の人間、ある意味加害者側にいることがわかります。
また、ポメラニアンズとクランバトルに臨む際も、「戦場の厳しさってやつを教えてやるぜ」と息巻いているなど、相手に対して終始上目線、いうなればあくまで「勝者」のスタンスを取っていたことも印象的です。
思えば、今回のクランバトルは戦争の結果落ちぶれた軍人と、戦争のせいで故郷を追い出された難民という独特な構図でした。
そして、ガイアとオルテガは、マチュやニャアンと比較するとどこか必タヒさに欠ける印象がありました。
まず、クランバトルではかつてのシャアを連想させる赤いガンダムを避け、素人が乗る(と思っていた)ジークアクスを集中攻撃するという、なかなかのせこさ。
いえ、もちろんプロの軍人であり、なおかつゲームに勝利すること優先するなら当然ですが、なんというか、軍人の矜持とか騎士道精神みたいなのはゼロですよね(笑)
また、ニャアンが本気を出した際にオルテガがコックピットを狙われたことに動揺を見せるなど、あれだけ「戦場を教えてやる」といいながら微妙に情けない姿を見せていました。
『1st』などで描かれる姿とは違い、今作のガイアとオルテガは「終始上目線で勝ちを優先した結果、本気で足掻ききったニャアンに気圧される」というかませ犬のような印象が拭えなかったですね。
これ以上いうと黒い三連星ファンに怒られるのでいいませんが(笑)
そこを踏まえて総括するなら、それこそシャリアが口にしたように、寄る辺も力もなくても必タヒで生き抜こうとしたニャアンとの「覚悟」の違いが出ていたような印象があります。
ニャアンが知らなかったこと

© 創通・サンライズ
ここでは、本日の主役だったニャアンについて掘り下げましょう。
孤独にはなりきれない

© 創通・サンライズ
度々難民として虐げられる姿が描かれてきたニャアンですが、前回の記事で使ったロジックに従うなら、マチュに代わってクランバトルに出るまでのニャアンは、「マチュやシュウジと一緒に地球へ行くこと」に執着しているように見えました。
前回のエピソードで新しい仕事を増やそうとするのも、違約金を回避するためにマチュに代わってジークアクスに乗ったのも、地球行きを楽しみにしているマチュや、シュウジの目的を潰さないようにするためでしょう。
もちろん、そこにはニャアンが抱えている孤独も大きく関係しています。
難民というだけで軍警ににらまれ、虐げられる彼女にとって、難民であることを気にせずに関わってくれるマチュやシュウジは大事な友人です。
そんな2人と一緒にいたいと思うから、ニャアンは「地球へ行く」という目的を潰さないようにしたいのでしょう。
「キラキラ」を唯一体験していなかったことも、ニャアンが抱える寂しさに拍車をかけていたのかもしれませんね。
もう、どうなってもいいや

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マチュに代わってジークアクスに乗ったニャアンですが、百戦錬磨のガイアとオルテガには適わず、窮地に立たされます。
そして追いつめられ、痛めつけられる中でニャアンはブチ切れ、ついには強引にオメガ・サイコミュを発動させてしまいます。
ハロのリアクションを見る限り、あの起動の仕方は、ガンダムがニャアンを認めたというよりも、「ニャアンが力づくでガンダムに認めさせた」と捉えるべきでしょう。
無理矢理レバーを握り、まるでジークアクスを従わせようとする姿には、非常に支配的なものを感じました。
加えて、ニャアンが見た「キラキラ」はマチュやシュウジが見ていたそれとは異なる様相を呈しています。
マチュやシュウジが見ていた「キラキラ」は第3話の記事でも詳しく記載しましたが、『1st』の『光る宇宙』を彷彿させる(実際マチュも「宇宙が光っている」と表現していました)、精神感応の産物のような世界でした。
もう少し言葉を変えるなら、セカイ系的な意味での「セカイ」でしょうか。
つまり、セカイ=「2人のニュータイプの精神感応による共鳴で生まれた世界」といった感じです。
対してニャアンの見た「キラキラ」はダークな感じで描かれており、そこでニャアンは「嫌な臭い」を発する敵を感知したり、シュウジと心を通わさずに躊躇なく盾にするなど、全く様相が異なることがわかります。
マチュやシュウジの「キラキラ」が対峙する相手との精神感応を前提としていますが、ニャアンにはそれがありません。
やや粗い言い方をするなら、ニャアンが支配権を掌握した世界のような印象です。
この点において、ニャアンとマチュの「キラキラ」が対照的であり、対極にあるものだと捉えられますね。
そしてマチュとニャアンが口にした「世界が応えてくれる」が、全く違う意味を帯びていることもわかります。
マチュにとっての「世界が応えてくれる」は、退屈に囲まれた日常を超え、世界がセカイとして新たな姿を見せてくれることを意味するものでしょう。
その表れがシュウジや赤いガンダムとの出会いであり、光る宇宙というわけです。
そしてそれは、退屈に雁字搦めになっていた日常から解放され、新たなセカイに飛び出せる「自由」を意味します。
対して、ニャアンにとっての「世界が応えてくれる」は自身を抑圧し、虐げる世界を超越し、自分が世界を従わせてるような感覚を覚える現象でした。
「私が思う通りに世界が応えてくれる」
「自由だ!」
そこでニャアンが獲得したものは、「自分の思う通りに世界を動かす」という意味における〈自由〉でした。
同じニュータイプでも、マチュとニャアンは全く逆の方向に覚醒したというわけです。
さて、こうなるとニャアンの覚醒は非常に不穏なものと考えられます。
ニュータイプの定義を「他者と誤解なく理解し合える存在」とした場合、やや無鉄砲かつ無軌道ではあるものの、シュウジという他者を志向していたマチュと違い、ニャアンはむしろ他者をスルーしているようなものです。
おまけに精神感応を起こさないどころか、ニャアンはいつの間に「シュウちゃん」と呼ぶほど距離を縮めていたシュウジを躊躇いなく盾にするなど、彼の存在すらを軽視する振る舞いをしていました(一応彼の技量を信じたうえでの行動でしょうけど…)。
つまり、ニュータイプとして覚醒したにも関わらず、ニャアンの在り方はニュータイプとは真逆のものであることが窺えます。
しかし、そんなニャアンをシュウジ(ガンダム)やシャリアはむしろ認めており、エグザベでさえも舌を巻いていました。
「他者を超越し、圧倒的な力を持って戦場に影響する」という、エースパイロットの究極形としてのニュータイプの在り方として捉えた場合、ある意味ニャアンは正解なのかもしれません。
「人の関わり方にも色々ある」…とシャリアは言っていましたが、あのような他者を力ずくで従わせるような在り方も、否定しようがないニュータイプの一面なのでしょう。
トライアングル

© 創通・サンライズ
さて、ここで今回のエピソードの総括をしましょう。
ニャアンの覚醒と活躍により、終盤ではマチュ×ニャアン×シュウジの三角関係が構築されました。
これまでニュータイプならではの精神感応でシュウジとの絆を感じていたマチュにとって、彼女は別の形でジークアクスを使いこなし、ニュータイプとして覚醒したニャアンをただの友人と見るのはもはや困難でしょう。
マチュから見たニャアンは、シュウジのマヴという唯一無二の場所を掠め取れるだけの存在になってしまったのですから。
しかし、ニャアンから見ても、この覚醒は決して良いことだけのものではありません。
予告で「またやってしまった」「昔から調子に乗るとロクなことがない」と口にしていた彼女ですが、あれだけ大事にしていたシュウジを平然と盾にし、目前の敵をただ打倒するために暴れ回る覚醒は、ニャアンが大切にしているものを否定してしまうリスクを孕んだ諸刃の剣です。
もしニャアンが深く考えずにこの覚醒を突き詰めれば、いずれマチュもシュウジも喪いそうな感じがしますね。
マチュとニャアンにとって、今回の出来事はお互いの関係に亀裂を生じさせるだけでなく、それぞれを不幸にさせる火種を抱えていることがわかります。
難しいのが、それでもマチュはシュウジを求めるし、ニャアンはマチュやシュウジから離れられないところですね。
そう考えると、この3人の関係はアムロ×ララァ×シャアに近いものであると感じました。
性的な魅力(あのおはだけ!)を振りまき、マチュとニャアンを惹きつけるシュウジは、母性的な魅力を振りまいてアムロとシャアそれぞれを惹きつけたララァと同じポジションでしょう。
サイド6で関係を深めているのも、それとなく同一性を感じますね。
ただ、マチュとニャアンがアムロとシャアいずれに対応するかは、ちょっと悩ましいところ…。
普通に考えると他者を志向する姿からアムロ=マチュ、最終的にエゴが勝ちそうな覚醒(『逆シャア』的な)をしたことからニャアン=シャアになりそうですが…。
2つの名前を持つ(シャアとキャスバル)マチュがシャア、内向的だが負けず嫌いな一面があるニャアンがアムロともいえなくはない…。
これは、次回シュウジがどのようにマチュとニャアンと接するかによるなぁ…。
いずれにせよ、アムロ×ララァ×シャアと同じような三角関係が、本作の主軸となることが決定づけられましたね。
『ジークアクス』第5話感想

© 創通・サンライズ
いやー、前回に引き続き、特濃でしたね(笑)
黒い二連星(三連星)がかませ犬にされてしまったのは残念ですが、これまでほんわかした関係だったマチュ×シュウジ×ニャアンが大きく揺らいだことは注目ですね。
前回の記事ではニャアンが裏切るかも…といっていましたが、想像以上に正面からマチュとニャアンがぶつかりそうですね(笑)
あの3人のやり取り好きだったからちょっと残念な気持ちもしますが…。
さて、次回は第2話以来のキシリアが登場。
おまけに彼女の命を危なくなる展開になるようで…。
さらにキケロガを取り寄せたことから、ついにシャリアがマチュと接触する可能性もありそうですね。
一体何が起こるのか、心して待ちましょう。
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