薬屋のひとりごとには、変人キャラが何人も登場します。
変人と言われてすぐに思いつくのは、主人公マオマオやマオマオ大好き羅漢ではないでしょうか。
その他にも、元後宮医官で謎多きオヤジ羅門もいますが、羅漢と羅門にはある共通点があります。
それは、羅の一族出身ということ。
漢字一字の一族は、皇帝から認められた名門一族です。
- 玉の一族:西都を治める名門「玉葉妃」
- 子の一族:北州を治める名門「楼蘭妃・子昌・翠苓」
- 馬の一族:皇族を守る名門「高順・馬閃」
この記事では、羅の一族についてまとめました。
羅の一族とマオマオの関係や主要メンバーを紹介します。
羅の一族の主要メンバー

- 主人公
- 羅門の養女で羅漢の実子
- 翡翠宮の毒見侍女
- 薬草やきのこを愛する変人

- 天才軍師
- 羅の一族の長
- マオマオの実父
- 鳳仙を身請けしたりマオマオ溺愛する変人

- 花街の医者
- 後宮の宦官医官
- マオマオの養父
- 羅漢の大叔父

- 羅漢の養子
- 数字に強く一族の家計や外交などを担当
- マオマオの兄的存在
羅の一族とマオマオ
紹介した羅の一族のメンバーを見て分かる通り、マオマオは羅の一族の一人娘です。
実父の羅漢は一族内での権力争いに勝ち当主となり養父の羅門も追放されたものの羅の一族の元重鎮。
血筋だけ見れば、上級妃になれるだけの身分です。
しかし、罪人となった羅門の養女となっており、後宮入りした当時は身元不詳の売られてきた娘に過ぎなかったので、妃にすらなれませんでした。
どうして羅漢ではなく羅門に育たられたのか。
そこには、一族内からの嫌がらせや勘違いがありました。
詳しくは、アニメ第1期のクライマックスや原作小説2巻を見るか、下の関連リンクから解説記事をみてください。
もしも、マオマオが羅漢と鳳仙の子として成長したらどうなっていたか。
まず、羅門との接点がありませんから、薬や毒の知識はありません。さらにあの暴走親父とトップ妓女の子として成長するので性格が大きく違います。
もしかしたら国を揺るがす悪女になっていたかもしれません。
まとめ
子の一族や玉の一族など他の名持の一族は、権力や憎悪などで滅んだり内輪もめしたりしていますが、羅の一族の場合は羅漢が権力を掌握し、マオマオが抑制しているおかげで安定して地位を維持できています。
アニメ3期以降も重要な役として度々登場する一族なので、覚えておきましょう。
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