25年のコナン映画「隻眼の残像」が4月18日に公開されました。
公開日には0時から上映するというイベントもあり、初日から興行収入10億円越えという偉業を達成。
その後も人気は衰えず、シリーズ最速で興行収入100億円を突破しました。
そんな大人気映画「名探偵コナン 隻眼の残像」を鑑賞してきたので、ネタバレしすぎない程度に感想をまとめていきます。
これを読んで気になった方は、映画をご覧ください。
総評
総合的な評価としては、歴代最高傑作というほどではないけど近年ではトップクラスの傑作だと思います。
- 作画が綺麗でBGMが映像とマッチしている
- ワニと小五郎のコンビ仲に涙
- 長野県警カップルの恋が急展開!
- メインキャラの数がちょうどいい
- 予想外の結末
- 過去の映画の面影も
- 想像を大きく裏切らなかった
- 安室さんの登場シーンが少ない
- 映画オリジナルのキャラクターの登場が少ない
キーワードでみる隻眼の残像
この章では、まだ映画を見ていない人向けにいくつかのキーワードを使って「隻眼の残像」のストーリーを紹介します。
もちろん事件の犯人とかには触れません。ただ、ここからは多かれ少なかれネタバレが入ってきますので、少しでもネタバレしたくない人はご注意ください。
- ワニ
- ふたつの山
- 長野県警トリオ
- 公安警察
ワニ

まずは、小五郎たちが事件にかかわることになった人物――鮫谷浩二から。
元は小五郎の相棒として捜査一課で活躍していた刑事でしたが、小五郎が去ってしばらくした現在では、同じ刑事部の改革準備室という名の窓際部署に異動していました。
ですが、何かをやらかして左遷されたという訳ではなく、とある任務で情報を集めるために異動していました。
その情報収集の一環で小五郎に会おうとしますが、その前に長野県へ出張してそのことがきっかけで撃たれてしまいます。
近くに毛利一家がいたこともあり小五郎とコナンは全力で犯人を捜すことになります。
そして、ワニというあだ名が決定打のひとつとなり犯人特定となります。
ふたつの山
ふたつの山というのは、今回の舞台となる長野の山。
ひとつは大和勘助が銃撃された上に雪崩に巻き込まれた未宝岳。そしてもうひとつが国立天文台の観測所がある野辺山。
どちらも、八ヶ岳連峰の山です。
どちらも重要な舞台で、犯人との直接対決が繰り広げられた場所でもあります。
- 大和敢助が重体となった場所
- 強盗事件の犯人が潜伏していた山
- 諸伏高明が瀕死となって景光が登場した
- 雪崩が起きた山
- 犯人が狙っていた場所
- 職員(オリキャラ)が務める場所
- 犯人を追い詰める場所
- 爆破される場所
コナン映画によくある爆破はちゃんとクライマックスで起こります。
それに加えて、大きな雪崩が2回起こります。
長野県警トリオ



この映画の一番の目玉といっても過言ではない長野県警トリオ。
その中でも、敢助&由衣が大活躍。そして、カップル成立か?ってとこまで進みます。
その一方で敢助は雪崩に巻き込まれて死亡したことにされたり散々な目にもあっています。
もちろん、高明も大活躍。
敢助が大ピンチになったときに、命がけで庇い凍った川に落ちてしまいました。そこで弟に出会います。
公安警察・内調


公安といっても、今回がんばるのは安室さんの部下の風見とそれに協力する隠れ公安。ですが、個の隠れ公安の中には味方ではない人が……。
さらに、今回初登場した捜査本部付き検事が実は内調だったりしていろいろ大変なことになっています。
内調や公安が動くきっかけになったのもワニ関係。しかもそのワニも……
まとめ
今回の映画「隻眼の残像」は、長野県警というより長野県八ヶ岳が舞台でした。
そして、コナン以上に敢助が大活躍。
事件の裏には少し前に話題になった司法取引の是非が関わっていたりしますが、それ以上に公安が警察の外以外に全国の警察にネットワークを持っているのに驚きました。
あくまでも架空のお話ですがかなり信ぴょう性はありそう。
そして最後の次回予告。
キャラは出なかったけど、声からして警察学校編に登場したあのキャラのお姉ちゃん。白バイ隊員で横溝警部とのカップル候補。もう分かりましたね。
あくまで私の予想ですが、神奈川県警が次の舞台になるかもしれません。
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