【劇場アニメ化決定】本嫌いの少女と犬耳少女が“本の呪い”に挑む──『この本を盗む者は』がついにスクリーンへ!

2026アニメ

f:id:shyuya86:20250603183136j:image(c)2026 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会

2021年本屋大賞ノミネート作にして、深緑野分の人気小説『この本を盗む者は』。その劇場アニメ化がついに発表され、ティザービジュアル&特報映像が解禁となりました!

本好きの読者のみならず、物語という存在そのものを愛するすべての人に贈る、“本の呪い”に立ち向かうファンタジー冒険譚が、いま幕を開けます。

“本嫌い”な少女が、本の世界を駆け巡る——斬新な物語設定

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舞台は本屋街・読長町(よみながちょう)。町のシンボルである巨大書庫「御倉館」の曾孫である少女・御倉深冬(みくら みふゆ)は、実は筋金入りの“本嫌い”。

ある日、御倉館の本が何者かに盗まれたことをきっかけに、「ブックカース(本の呪い)」が発動。読長町は巨大な植物に覆われ、物語の世界に呑み込まれてしまいます。

そんな混乱のなか、深冬は“犬耳”のような不思議な耳をもつ少女・真白と出会い、町を救うため“本泥棒”を追う冒険に出発します。

本が嫌いな少女が、本の呪いと向き合い、自分自身と向き合っていく——。これはただのファンタジーではなく、「自分の人生を選ぶ力」についての物語でもあります。

🔽「この本を盗む者は」特報映像はこちら

実力派スタッフ集結で贈る映像化プロジェクト

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本作の劇場アニメ化には、アニメファン必見の豪華スタッフが集結しています。

アニメーション制作を担当するのは、比嘉勇二プロデューサーが立ち上げた新進気鋭のスタジオ「かごかん(株式会社かごめかんぱにー)」。第一作からこの規模感……今後の展開にも注目必至です!

制作陣からの熱いコメントも到着!

原作・深緑野分先生は、主人公・深冬についてこう語ります。

「“何かを好きでしょうがない子”ではない。好きでもないことを押しつけられて、苦しんでいる子。だけど、自分で決めて生きる——それには勇気が要る」

また、監督の福岡大生氏も次のようにコメント。

「深緑先生の文章を映像に落とし込むのは、脳が焼けるほど悩んだ。だけど、できあがった世界で深冬と真白を駆け巡らせたとき、その苦労はすべて報われた」

脚本の中西氏は「映画館を出る時、“本に触れたい”と思ってもらえるような作品にしたい」と語り、音楽の大島氏は「まるで宝石箱のような、驚きとときめきに満ちた音楽を」と、その熱意を見せています。

公開が待ちきれない!続報&キャスト発表にも注目

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現在発表されているのはティザービジュアルと特報映像のみ。気になるキャスト情報や公開時期は今後の発表を待ちましょう。

本嫌いの少女・深冬と、不思議な犬耳の少女・真白。“本を盗んだ者”とは一体何者なのか?物語が進むたびに明らかになる、驚きと感動のラストとは——?

スクリーンで広がる“本の世界”の冒険を、あなたもぜひ体験してください!

(c)2026 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会

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