【名探偵コナン】映画「緋色の弾丸」についてまとめてみた

　2021年の名探偵コナン映画「緋色の弾丸」では、赤井ファミリーの３人とFBIが大活躍しました。

　リニアと東京五輪をテーマとした今作は、コロナ休業明け2年ぶりとなるコナン映画です。
　そして、2014年公開の「異次元の狙撃手」以来の赤井ファミリー活躍回。

　この記事ではそんな劇場版「名探偵コナン緋色の弾丸」についてまとめてみました。
　この記事を書くために、映画を何度も見直したりネットで調べてみました。そうして得られた情報と個人的に思ったことなどを書いていきます。

　主にコナン初心者向けに書いていますので、ガチのコナンファンには物足りないかもしれませんが、予めご了承ください。

ストーリー

　物語は、ワールド・スポーツ・ゲームス（オリンピックのような行事）が開催される少し前から始まります。

　最初は、開催前にスポンサーなどの関係者を招いてのイベントが開かれていました。
　そこには、鈴木園子の両親が鈴木財閥代表として登場。園子の招待で少年探偵団＆博士と毛利親子も参加していましたが、そこで最初の事件が。

　被害者は、園子パパの鈴木史郎。停電の間に攫われて、すぐ厨房で救助されました。
　そして、過去に親しい社長も似たような経験をしていることが判明し、さらにその前はアメリカで死者を出す事件まで起きていたことが判明。

　そして、次の標的とされた自動車会社の社長を守るために、真空超電導リニアの試乗会場となる名古屋を訪れた一行は、、病院での事故に巻き込まれ、みすみす社長を攫われてしまいます。
　病院でも一件で、リニアへの試乗は中止となり、新幹線での帰京となります。

　幸いにも、自動車会社の男社長はすぐに発見されたものの、彼の証言を聞いたコナンと世良真純は、犯人の本当の狙いがワールド・スポーツ・ゲームスの会長（元FBI長官）であると分かり、無人のはずのリニアに潜入。
　少年探偵団や毛利親子は、コナンたちの活躍をモニター越しに見ることになります。

　コナンたちの読み通り、リニアには監禁された会長と犯人が。
　犯人の狙いは、会長――FBIへの復讐であり、それを伏うためにFBIは犯人の射殺を計画して、赤井秀一に銀製の弾丸を使ってのリニアのそげきをさせました。

　それを見越して、コナンは射撃の名手だった会長と協力して犯人の立ち位置を誘導し急所を外させました。
　その後、同じく会長を狙うもう一人の犯人を、FBIトリオと羽田秀吉＆秀一で追跡して確保して無事事件を解決して終わりました。

メインキャラクター

　映画常連のキャラクターを除いた上で、重要人物を厳選して紹介します。

映画の魅力

　この映画の魅力は、やっぱり赤井さんのかっこよさ……と言いたいところですが、その他にも魅力的なシーンがいくつもあります。

　まずは、真純と昴の兄妹バトル。昴は自身の妹だと知っているのに真純は秀兄と分かっていないいうのが何とも言えず最高。
　そして、最後の昴とメアリーのシーン。昴の正体を知らないメアリーが自分の息子に忠告するすっががなんだか面白かった。

　そして、井上を追うキャメルのドライブテクや白鳩を思い通りの場所に誘導したWSG会長。FBI長官で狙撃のプロだからこそできる技に驚いた。

　最後に、井上を追い詰める秀吉の詰将棋がカッコイイ！

まとめ

　コナン映画「緋色の弾丸」は赤井秀一をかっこよく見せるだけでなく、赤井ファミリー全体をかっこよく見せてくれる映画です。
　コロナで例年通りの制作が難しく、前作公開から2年ぶりの新作ということで期待値が高かった作品だけに、期待以上の映画となっていて大人気に！

　この映画あたりから、映画オリジナルというよりも原作ストーリーと差異が亡くなってきている。それどころか、アニメが映画に乗っかっている気がする……

　このサイトでは、名探偵コナンをはじめとした大人気アニメの解説やおすすめアニメの紹介をしていますので、よろしければ他の記事も読んでいってください。