©SOTSU・SUNRISE
2021年の劇場公開から早くも4年——
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の続編が、ついに動き出しました!
サンライズは6月26日、シリーズ第2作目となる映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を、今冬に全国劇場で公開すると正式発表。仮題としてかつて告知されていた「サン オブ ブライト」から、タイトルが変更された形です。
■ スタッフ&キャスト再集結!小野賢章ハサウェイ続投!
前作から引き続き、主人公ハサウェイ・ノア役は小野賢章さんが続投。監督・村瀬修功氏、脚本・むとうやすゆき氏、キャラ原案・美樹本晴彦氏、そして音楽・澤野弘之氏など、ファンにはおなじみのスタッフ陣が再結集します。
映画の配給は引き続き松竹が担当。発表と同時に、公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」では特報映像も公開され、ファンの間で話題となっています。
■ ストーリーは「逆襲のシャア」のその後。小説から大幅アレンジも?
本作は、富野由悠季氏による同名小説を原作とした3部作の2作目。『逆襲のシャア』から続く時代を背景に、ブライト・ノアの息子・ハサウェイが反地球連邦組織「マフティー」の指導者として活動する姿を描いています。
前作では、彼を追うケネス・スレッグ大佐や、謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが大きなドラマを生みました。第2部ではどのような展開が待っているのか、ファンの期待が高まります。
ちなみに、小形尚弘プロデューサーは以前のスタッフトークで「第2部は3部作の中で一番小説と違った話になる」と語っており、富野氏からも「小説通りでは持たない」と助言を受けていたとのこと。つまり、本作ではかなり自由度の高いアレンジが加えられる可能性が高そうです!
🔽特報映像はこちら
■ ジークアクス終了の直後に、まさかの発表
今回の発表タイミングがファンを驚かせたのも注目ポイント。
というのも、昨年秋からスタートし6月24日に最終回を迎えたばかりの『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の余韻が冷めやらぬ中での新作告知だったからです。
SNSでは「唐突すぎて心の準備ができてない!」「サンライズ攻めすぎw」といった驚きと喜びの声が多数寄せられました。
ジークアクスが初代やZ、逆襲のシャアなど“宇宙世紀”要素をふんだんに盛り込んだ作品だったことから、今回の発表はその流れを汲んだ“受け皿”としても絶妙なタイミングかもしれません。
■ 続報に注目!ハサウェイの「運命の第2章」が始まる
劇場公開は「今冬」とのことですが、具体的な日付や詳細なストーリー展開は今後の発表を待つ形になります。とはいえ、4年間待ち続けたファンにとっては、ついに「動き出した」ことが何よりの朗報ですね!
ハサウェイの運命や、ギギとの再会、そして「キルケーの魔女」とは何者なのか——
ガンダムファンにとってこの冬、再び熱くなる季節がやってきそうです。
©SOTSU・SUNRISE