©日向夏・イマジカインフォス／「薬屋のひとりごと」製作委員会
2025年1月に始まった『薬屋のひとりごと』第2期。気づけばもう、最終回まであと1話……そんなタイミングで、とんでもない刺客が放たれました。
それが、OmoinotakeによるEDテーマ『ひとりごと』のアニメ本編映像を使用したフル尺MV。
YouTubeのTOHO animationチャンネルにて公開されたこのMV、心に染みるどころか、感情を揺さぶりに揺さぶってくる作品となっています。猫猫や壬氏、楼蘭ら主要キャラの「本心」と「秘密」が交錯する名場面で構成された映像は、まさに“ひとりごと”というテーマにふさわしい。
後宮に渦巻く、それぞれの「ひとりごと」
舞台は、毒見役の少女・猫猫が難事件を次々と解決していく後宮ミステリー『薬屋のひとりごと』（原作：日向夏・イラスト：しのとうこ／ヒーロー文庫刊）。シリーズ累計4000万部突破というモンスター級タイトルですが、第2期もその勢いをしっかりと受け継ぎ、各種配信プラットフォームでは常に上位にランクイン。
2025年4月からの第2クールでは、Mrs. GREEN APPLEのOP『クスシキ』とOmoinotakeのED『ひとりごと』という音楽面の布陣も話題となり、SNSトレンド1位を獲得するなど大盛り上がり。
MVで描かれる“心のグラデーション”
今回公開されたアニメMVでは、壬氏の秘めた本心、楼蘭の使命感に満ちた苦悩、そして猫猫との出会いによる変化などが、美しい映像と歌詞、そしてセリフで丁寧に描かれています。
Omoinotakeによる『ひとりごと』は、まさに第2期後半の展開に寄り添って書き下ろされた一曲。物語が進むごとに、同じ歌詞でも感じ方が変わってくるという“グラデーション”のような魅力を持つ楽曲です。
彼らのコメントもまた沁みる…。
「哀しさばかりの世界で、一ミリの希望を、どうかあなたと、分かち合えたら。」
この言葉だけでもう、涙腺がゆるむ。
2冠達成＆TikTokでもバズり中！
ちなみに『薬屋のひとりごと』は、「ファンがアツい、アニメ・マンガ大賞 2025」では放送中アニメ部門で1位、さらに第1クールOP・幾田りら『百花繚乱』が主題歌部門も制してW受賞！
さらにTikTokでは2025年上半期トレンド大賞の【マンガ・アニメ部門賞】、【大賞】までもW受賞！まさに“今一番熱いアニメ”の名にふさわしい結果を残しています。
最終回、そして“その先”へ
7月4日（金）の最終回を控え、ますます盛り上がりを見せる『薬屋のひとりごと』第2期。今回のMVは、これまで見てきた物語をもう一度深く“心で観る”きっかけになるかもしれません。
猫猫の「ひとりごと」も、壬氏の「ひとりごと」も、楼蘭の「ひとりごと」も──すべてが交差するラストへ。
ぜひこの機会に、Omoinotake『ひとりごと』のMVをチェックして、心を動かされてみてください。
©日向夏・イマジカインフォス／「薬屋のひとりごと」製作委員会
