(c)作乃藤湖/「陰陽廻天 Re:バース」製作委員会
アニメーション制作会社david productionが手がける初のオリジナルTVアニメ『陰陽廻天 Re:バース』が、2025年7月より放送開始となることが発表されました。併せて、メインキャストやスタッフ情報、ティザービジュアル、PV第1弾も公開され、期待が高まっています。
■『陰陽廻天 Re:バース』とは?
本作は、平安文化と電脳機械が融合した異世界・電祇平安京(でんじへいあんきょう)を舞台にした異世界バトルアクション。主人公のヤンキー高校生・業平猛(なりひらたける)が、不慮の事故でこの世界に転移。何度も夢に現れる謎の少女・ツキミヤと出会った矢先、怨人(おに)と呼ばれる化け物に襲われ、命を落としてしまいます。しかし、次の瞬間タイムリープし、再び電祇平安京で目を覚ます猛。彼女を救うため、伝説の陰陽師・安倍晴明から陰陽術を学び、陰陽師として戦う決意をする——。
原作は作乃藤湖(さくの・とうこ)によるもので、松本救助が作画を担当したコミック版が2025年2月から『モーニング・ツー』で連載中。アニメとコミック、どちらも要注目です!
■ ティザービジュアル&PV第1弾公開!
ティザービジュアルでは、電祇平安京の夜景を背景に、猛が落下するツキミヤの手を掴もうとする印象的なシーンが描かれています。さらに、PV第1弾では、
- 「異世界だろうがどこだろうが本気だす!」という猛の熱血ぶり
- 怨人(おに)との壮絶な戦い
- 陰陽術を駆使したド派手なバトルシーン
などが確認でき、緊迫感あふれる展開が期待されます。
TVアニメ「陰陽廻天 Re:バース」PV第1弾
■ キャスト・スタッフ情報
<キャスト>
<スタッフ>
- 原案・監督:高橋秀弥(『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』『うる星やつら』)
- シリーズ構成:森ハヤシ(『SAND LAND: THE SERIES』『はたらく細胞BLACK』)
- キャラクターデザイン:森田和明(『ようこそ実力至上主義の教室へ』『暗殺教室』)
- プロット原案:佐藤悪糖(ライトノベル作家)
- 世界観設定考証:柴田勝家(SF作家)
- コンセプトアート:キツネイロ
- 音楽:得田真裕(ドラマ『silent』)
- アニメーション制作:david production
■ 監督&スタッフ陣のコメント
本作の監督を務める高橋秀弥は、「陰陽師ってカッコいいですよね!」という発想から企画がスタートしたとコメント。「息つく暇もなく進行する怒涛の展開を楽しんでほしい」と語っています。シリーズ構成の森ハヤシも「これまで手がけた作品の中で最も脚本作りに時間がかかった」と語り、作品へのこだわりが伝わってきます。
また、プロット原案の佐藤悪糖は「主人公の猛はなかなかアホ」とユーモアを交えつつ、彼の真っ直ぐな生き様に注目してほしいとコメント。世界観設定考証の柴田勝家は、陰陽道とSFの融合にこだわったと語っており、ユニークな世界観の誕生を予感させます。
■ まとめ
david productionが満を持して贈るオリジナルアニメ『陰陽廻天 Re:バース』は、2025年7月より放送開始。
平安×サイバーの異世界バトルに、タイムリープ要素を掛け合わせた新感覚のストーリーが、どのように展開されるのか。陰陽術を駆使した迫力のアクションと、猛の熱き戦いに期待が高まります!
今後の続報や追加キャストの発表にも注目しながら、放送を楽しみに待ちましょう!
(c)作乃藤湖/「陰陽廻天 Re:バース」製作委員会