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2025年5月21日放送の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』第7話「マチュのリベリオン」。クランバトルの名を借りた革命劇は、サイコガンダムの暴走とゼクノヴァの再発で一気に戦争の様相を呈し、視聴者に大きな衝撃を与えました。個人的にはタイトルは「マチュのリベリオン」になっているけど、「シャリア無双!」って感じの第7話でしたね。
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ここから先はネタバレを含みますので、ご注意下さい。
■クランバトルから一転、コロニー内部での陰謀劇
物語は冒頭からクランバトルが開始…と思いきや、突如スポーン地点が外部からコロニー内部へと変更されるという異常事態。公式には「軍警の目を避けるため」とされていますが、実態はキシリア暗殺を実行に移すための舞台変更。
本来はマチュとニャアンだけが内部に残り、奇襲をかける計画でしたが、なぜかポメラニアンズにも連絡が伝わっており、視聴者の間でも「単なるミス?それとも裏切り?」と議論が分かれています。
■マチュの革命はなぜ失敗したのか
マチュの「革命」は、アンキーから金を奪い地球へ逃げるというシンプルな計画。しかし金庫を開けた先には、彼女が思いもよらなかった「銃」があり、マチュはついに人を撃つ覚悟を決めてしまいます。
結果的に計画は破綻。マチュは銃声と共に「戻れない領域」に足を踏み入れました。この描写にSNSでは「マチュ…もう本当に帰れない」「覚悟の瞬間が怖すぎる」といった感想が飛び交っています。
■ゼクノヴァ再び。赤いガンダムと薔薇の共鳴
今回のゼクノヴァは、ソロモンでの巨大爆発に比べれば小規模ながらも、赤いガンダムを中心に発生し、サイコガンダムの暴走までも鎮めるという異常な現象。
注目すべきは、サイコガンダムや強化人間たちがゼクノヴァ発生の直前に反応していた点。これにより、視聴者の間では「シャロンの薔薇が地球に運ばれ、ニュータイプ研究に利用されている説」が再燃。赤いガンダムが今なお何かと共鳴し続けている可能性も見えてきました。
■白きギャンの反撃!エグザベ少尉&シャリア・ブルの無双
今回最も話題となったのが、エグザベ少尉の搭乗する純白のギャンと、キケロガに搭乗するシャリア・ブルのコンビ。
特に、あのサイコガンダムを一瞬で撃破したシャリア・ブルの戦闘力はネット上でも「ヤバすぎ」「あのシャリアがここまで活躍するとは」と驚嘆の声が多数上がりました。
キケロガ強すぎでしょー!まさかの瞬殺とは、、、。
後、ハンブラビってあんなに弱くないよね?Zの時は強かったイメージなんだけど気のせいなのかな?(うる覚えなので間違ってたらごめんなさい)
これによりエグザベ少尉はキシリア派へ正式に合流。散々な目に遭い続けてきた彼にとって、ようやくの“陽の当たる場所”といえる展開となりました。
ただ、前回登場したばかりのゲーツとドゥがあまりにもあっさりと退場してしまったのは悲しかったです。個人的にドゥみたいなキャラ好きだったんだけどなぁ。
■マチュ・ニャアン・シュウジ、それぞれの別れ
第7話の終盤では、これまで苦楽を共にしてきた3人が完全に袂を分かつことに。
彼らの間には、友情とも恋心ともつかないすれ違いが積み重なっており、「最後の再会はどうなるのか?」「この亀裂は修復されるのか?」と今後の展開が非常に気になります。
■次回は“あの映画”のシャア編へ?
次回予告では、以前飛ばされた劇場版のシャア・パートがついに描かれるとのこと。ただ、単なる穴埋め回ではなく、この後の展開に深く関わる伏線回になるのでは?との声もあり、見逃せません。
■まとめ:マチュのリベリオンは“反逆”か“悲鳴”か
第7話「マチュのリベリオン」は、マチュの決意・失敗・逮捕までを一気に描ききった回でしたが、同時にジークアクスの世界そのものを大きく揺るがす“節目”となりました。
ゼクノヴァの再発、赤いガンダムの消失、白いギャンの登場。次々と動き出すピースに、ファンの間でも考察が飛び交い、X(旧Twitter)では「#ジークアクス」や「#マチュ」などがトレンド入り。
革命は失敗した。けれど、何かが確実に変わり始めている。――ジークアクス、いよいよ第二章の幕開けかもしれません。
🔽もし良ければ前回までの感想記事もご覧下さい。
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