【名探偵コナン】世界各地の諜報機関をまとめてみた

　名探偵コナンに出てくる黒の組織は、国際的な犯罪集団として世界各国が監視しています。
　一部の国では、組織内にスパイを送り込むこともしていました。

　有名なのが、安室さん（バーボン）が所属する日本の公安や水無怜奈（キール）が所属しているCIAがありますが、過去に登場したチョイ役や離脱した赤井さんなど他にもスパイはたくさんいます。
　ですが、どの機関もアルファベットが多くてどんな機関なのかわっからない人もいると思います。

　そこで、この記事では名探偵コナンに出てくる諜報機関をいくつかご紹介します。
　映画でちょっと出ただけのスパイやスパイではないけど登場した機関も紹介します。
　記事では、分かりやすいようにコナンを使って解説していますが、コナンに興味がない人も教養として知っておいて損はないと思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

※この記事では情報機関も紹介しますが、名称は諜報機関で統一します。（必要におうじて情報機関ということもあり）

世界各地の諜報機関

　まずは、今回紹介する諜報機関を一覧でお見せした後に各機関について解説していきます。

• 公安警察
• 内閣情報調査室
• FBI
• CIA
• MI6

公安警察

　まずは、安室透を筆頭とする公安警察。
　公安警察は、かつてあった特別高等警察（特高）の後継組織として生まれた警備警察のひとつです。

　安室さんが所属するゼロは公安警察の中でも上層部の警察庁警備局警備企画課の一部署です。
　全国の警察にも、公安部署があります。

　主な任務は、国家体制を脅かす事案への対応。
　新興宗教や右翼団体だけでなく朝鮮総連や市民団体などを監視してます。

内閣情報調査室

　「隻眼の残像」で初登場した長谷部陸夫が所属する内閣情報調査室。

　内調の公式サイトにはこういう説明文があります。

　内閣情報調査室は、内閣の重要政策に関する情報の収集及び分析その他の調査に関する事務並びに特定秘密の保護に関する事務を担当しており、内閣情報官のもとで、次長及び総務部門、国内部門、国際部門、経済部門、内閣情報集約センター並びに内閣衛星情報センターで分担し、処理しています。

引用：内閣官房・内閣情報調査室

　この説明通り、この機関は国を守るというよりは政策や立法の為に必要な情報を集める情報収集や特定秘密保護を担当する機関です。

FBI

　FBI（連邦捜査局）は、アメリカの公安警察のようなものです。
　テロ・スパイ対策や汚職事件、強盗や誘拐などの居王悪事件の捜査を担当しています。

　コナンでは、アメリカの対黒の組織の専門部隊のように描かれており、赤井秀一がライとして潜入したり多くの捜査官が日本に集結していました。

CIA

　FBIと混同されがちのCIAは、中央情報局といいます。
　世界各地に人を派遣して、国家安全保障に関する情報を収集分析することを任務としています。
　CIAの他にもインテリジェンス・コミュニティー（軍の情報機関や国家安全保障局・国家偵察局・国防情報局）がありますが、それらの中央にCIAがあります。

　コナンでは、水無怜奈（本堂瑛海・キール）とその父イーサン本堂が黒の組織に潜入するスパイとして登場します。
※イーサン本堂はスパイがバレて娘を救うため自害

MI6

　最後は、イギリス秘密情報部（SIS・MI6）です。
　主な任務は、ひらたく言えばスパイ活動。

　MI6というめいっ用が定着していますが、もちろんMI5やMI4もあります。
　洋画好きの方であればジェームズボンドの007（ダブルオーセブン）の方が有名かもしれません

　コナンでは、世良真純や赤井秀一の両親が所属しています。

まとめ

　今回紹介した諜報機関は、今後も重要になってくるキャラの所属機関です。（一部登場するかもわからないキャラもいますが）
　この他にも、多くの国に諜報機関や情報機関が存在します。気になる人は自分で調べてみたください。